ワークパッケージとは?
ワークパッケージとは、WBSを段階的に分解していった最下位の要素で、これ以上分けずに見積り・実行・管理ができる単位の成果物または作業。担当者と工数・期間を割り当てる単位になり、ここからスケジュールとコストの見積りが積み上がる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
わーくぱっけーじ
ワークパッケージの意味
WBSを段階的に分解していった最下位の要素で、これ以上分けずに見積り・実行・管理ができる単位の成果物または作業。担当者と工数・期間を割り当てる単位になり、ここからスケジュールとコストの見積りが積み上がる。
ワークパッケージの具体例
「会員機能」→「会員登録」→「会員登録画面の実装(3人日・担当A)」まで分解できれば、最後がワークパッケージ。分解の目安として「8〜80時間で終わる」「1つの担当に割り当てられる」といった基準が使われる。
ワークパッケージは試験でどう引っ掛けられる?
ワークパッケージ=アクティビティ(作業)ではない。ワークパッケージをさらに実行順の作業に分けたものがアクティビティで、スケジュール作成はその単位で行う。細かくしすぎると管理コストが増える点も押さえる。
ワークパッケージと関連する用語
ワークパッケージが出た過去問
ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。
正解:作業を階層に分解して,管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層分解し管理できる大きさにする
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を階層状に分解し、見積りや割当てができる大きさまで細分化する技法である。最下層のワークパッケージ単位で工数・期間・担当を決められるようになり、作業の抜け漏れも見つけやすくなる。日程計算や進捗表示は、この分解の後に行う別の技法が担う。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。
正解:作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層的に分解し管理可能な大きさにする
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を大きな単位から順に階層的に分解し、見積り・割当て・進捗管理ができる大きさの作業要素まで細分化する技法である。細分化された最下位の要素をワークパッケージと呼び、これが工数見積りや責任者の割当ての単位となる。作業の抜け漏れを防ぐことが最大の狙いである。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。