エコーチェンバーとは?えこーちぇんばー
エコーチェンバーとは、SNS などで、自分と似た考えの人とばかりつながることで、同じ意見が反響するように何度も返ってきて、それが世の中の多数派だと思い込んでしまう現象。閉じた部屋(チェンバー)で声が響く様子にたとえた名前。偏った意見が強まり、誤った情報も「みんな言っている」ので信じやすくなる点が、情報倫理・情報リテラシーの論点として問われる。
最終更新:2026-10-10
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SNS では自分でフォローする相手を選ぶため、似た考えの人が集まりやすい。さらに「いいね」や再投稿で同じ意見が繰り返し目に入り、反対意見に触れる機会が減る。フェイクニュースやヘイトスピーチが広がる土台になるとして、シラバスでは情報倫理の用語例にフィルターバブル・ファクトチェックと並べて挙げられている。
具体例
X(旧Twitter)で特定の政治的立場のアカウントだけをフォローしていると、タイムラインが同じ主張で埋まり、選挙の前に「自分の支持する側が圧勝する」と思い込んでしまう、という形で起きる。対策として、立場の違う報道機関のアカウントも見る、ファクトチェック団体の検証記事を確かめる、といった行動が挙げられる。
試験での引っ掛け
フィルターバブルとの取り違えが狙われる。フィルターバブルは、サービスのアルゴリズム(おすすめの仕組み)が利用者の好みに合う情報だけを選んで見せる結果、情報が泡の中に閉じる現象で、原因はサービス側の自動の選別。エコーチェンバーは、利用者どうしが似た人とつながり合うことで同じ意見が反響する現象で、原因は人のつながり方。「アルゴリズムが選ぶ」ならフィルターバブル、「同じ考えの人どうしで反響する」ならエコーチェンバー。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。