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PoE(Power over Ethernet)とは?ぱわーおーばーいーさねっと

PoE(Power over Ethernet)とは、LANケーブルでデータと電力を同時に送る規格。給電側機器(PSE)が抵抗検出とクラス分けの手順を踏んでから受電機器(PD)へ給電を始める。IEEE 802.3afが約15.4W、atが約30W、btが最大約90Wと世代で上限が異なり、電源工事なしで機器を設置できる点が採用の理由になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:PoE、Power over Ethernet

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背景

天井や屋外に据えるカメラ・アクセスポイント・センサは、通信線とは別に電源線を引くと、そのぶん工事費と施工箇所が増える。配線が1本で済めば設置位置の自由度が上がり、給電側を無停電電源装置へ繋ぐだけで末端まで停電に耐えられる。裏返せば、機器を設計する側は長いケーブルの導体抵抗で供給電圧が落ちることと、申告したクラスの範囲へ消費を収めることを前提に電源回路を組む必要がある。

具体例

天井のアクセスポイントを、コンセントの無い位置にスイッチからの給電だけで設置する。100mのCat5eでは往復の導体抵抗で電圧降下が生じるため、受電側は規格が定める下限電圧でも動作するよう設計する。スイッチ側を無停電電源装置に繋いでおけば、停電時も末端の機器が動き続ける。

試験での引っ掛け

ポート単体の上限を満たしていても、スイッチ全体の給電容量(パワーバジェット)の合計を超えると、優先度の低いポートから給電が止まる。全ポートへ最大電力を供給できるとは限らないので、機器選定では総給電容量を必ず確認する。受電側も、申告したクラスを超えて消費すると給電を切られるため、突入電流とピーク消費を含めてクラスを決める。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • ポート単体の上限を満たしていても、スイッチ全体の給電容量(パワーバジェット)の合計を超えると、優先度の低いポートから給電が止まる。