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性能設計(応答時間・スループット)とは?せいのうせっけい

応答時間は要求を出してから最初の結果が返るまでの時間、ターンアラウンドタイムは依頼から全結果を受け取り終わるまでの時間、スループットは単位時間あたりに処理できた量。組込みの性能設計では、これらを平均ではなく最悪値と期限で定め、対象処理・負荷条件・測定点を添えて初めて検証可能な要件になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:性能設計、応答時間・スループット、応答時間

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背景

「速くしてほしい」という言葉のままでは合否が決まらない。どの処理を、どんな負荷のときに、どこで測って、いくつ以下なら合格なのかが決まっていなければ、試験結果を誰も判定できない。とくにリアルタイム制御では平均が良くても一度でも期限を超えれば製品として不合格になるため、分布の裾のほうを要件として書く必要がある。

具体例

「非常停止入力の検知からモータ出力遮断までを最悪10ms以内、測定点は入力ピンと出力ピンをオシロで観測」「毎秒2,000点のセンサ取込みを取りこぼしなく処理」のように、対象・条件・測定位置まで含めて書く。両者は独立で、入力をためて一括処理するとスループットは上がるが応答時間は悪化する。

試験での引っ掛け

平均値だけの合意は制御では意味をなさない。最悪実行時間(WCET)と期限で書くのが原則で、統計的に扱う場合も95・99パーセンタイルを併記する。またスループットを上げれば応答時間も良くなると考えるのは誤りで、まとめ処理や多重化はスループットと引き換えに遅延を増やす。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 平均値だけの合意は制御では意味をなさない。