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真正性とは?しんせいせい

真正性とは、利用者・組織や記録そのものが、なりすましや偽造ではなく主張どおりのものであることを確保する特性。JIS Q 27000:2019が定める、機密性・完全性・可用性に加わる要素の一つ。監査では、入手した記録が本当に当該システムの生成したものかという、証拠の証明力を支える性質として問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

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背景

対面と紙が中心だった時代は、署名や押印、原本そのものの体裁が本人性と本物であることを担保していた。電子化により複製と改変の痕跡が残らなくなると、その記録が誰の手によるものかを別の仕組みで示す必要が生じる。被監査部門から受け取ったファイルを証拠として採用できるかはこの性質の確保にかかっており、日常語の本物らしさより厳密な意味で用いられる。

具体例

電子契約では、デジタル署名と認証局が発行した証明書によって、その契約書が確かに本人の意思で作成されたことを示せる。監査人が署名の検証結果とタイムスタンプを自ら確認すれば、提出された写しではなく原本と同等の証明力をもつ証拠として扱える。

試験での引っ掛け

完全性は改ざんされていないこと、真正性は本人・本物によるものであることを指し、近いようで視点が異なる。監査では、被監査部門が画面を印刷して提出した資料は加工の余地があり、システムから直接出力させた記録に比べて証明力が落ちる点にも注意する。両者を区別せずに証拠があるとは述べない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 完全性は改ざんされていないこと、真正性は本人・本物によるものであることを指し、近いようで視点が異なる。