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踏み台とは?ふみだい

踏み台とは、攻撃者が身元を隠したり内部へ横展開したりするために乗っ取って中継点に使う機器。自社が被害者であると同時に、他社への攻撃の発信元として加害側にも立つ点が、通常の情報漏えいと異なる。インシデント対応では自組織の復旧だけでなく、外部への影響の把握と報告が対応範囲に入る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2問の解説で触れられています(2016年度〜2021年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

攻撃元のIPアドレスをたどれば犯人に行き着くという前提は、攻撃者が他人の機器を経由させた時点で崩れる。追跡を断つために他人の資産を使うという手口が一般化した結果、通信記録に残る「攻撃元」は、多くの場合その組織自身も被害を受けた第三者になった。自社に見える被害がないのに責任を問われうるという構図が、この語を運用と法務の両側で扱わせる理由である。

具体例

外部との接点を絞る設計では、管理用の接続を一台の要塞ホストに集約し、そこだけを多要素認証と操作記録で固めて他のサーバへは直接届かせない。この構成の要塞ホストは、正規の中継点として意図的に置いた踏み台であり、攻撃側に奪われた中継点と同じ位置に立つからこそ、最も厚く守る対象になる。

試験での引っ掛け

自社の情報が出ていないから被害はない、という整理は誤りである。加害側として説明責任や損害賠償を問われることがあり、通信記録の提出も求められる。また狙われるのは公開サーバだけではなく、既定の認証情報のまま置かれた複合機やネットワークカメラのような機器も中継点にされうる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2016年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 自社の情報が出ていないから被害はない、という整理は誤りである。