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互換性とは?ごかんせい

互換性とは、他の製品と同じ環境や資源を共有して並存できるか(共存性)、情報をやり取りして連携できるか(相互運用性)を問う品質で、JIS X 25010では主特性の一つに置かれる。「連携できること」のままでは検証できないため、相手・データ項目・タイミング・異常時の再送まで決めて初めて要件になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

単体で完結する製品なら「仕様どおり動くか」だけを問えばよかったが、業務システムは既存の会計・販売・人事とつながり、同じ仮想基盤やデータベースを他システムと共有して動く。互いに「うちは仕様どおり」と主張し合っても、コード体系や文字コードが噛み合わなければ業務は止まる。そこで、つながる能力・並んで動ける能力を機能とは別の品質として立て、要件定義の段階で合意し測れるようにした。

具体例

販売管理と会計をつなぐ際、勘定科目コードの対応表、連携ファイルの文字コード、締め時刻と再送手順を仕様として決めるのが相互運用性の要件化にあたる。同じVMware基盤へ相乗りするときに、既存業務が使うJavaの版と競合しないことを確認するのが共存性の側である。

試験での引っ掛け

移植性との混同が定番で、移植性は別の環境へ移せるか、互換性は他と並存し情報をやり取りできるかという問いの向きの違いである。主特性が互換性、副特性が共存性と相互運用性という階層を逆に置く選択肢にも注意する。なお製品の版について言う上位互換・下位互換は、新旧どちらが相手を受け入れるかという向きの語であり、この品質特性とは別の用法である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 移植性との混同が定番で、移植性は別の環境へ移せるか、互換性は他と並存し情報をやり取りできるかという問いの向きの違いである。