応用情報暗記無料で始める

ローパスフィルタとは?ろーぱすふぃるた

ローパスフィルタとは、遮断周波数より低い成分を通し、高い成分を減衰させる回路またはディジタル処理。抵抗とコンデンサによる1次RC回路が最も簡単な構成で、遮断周波数は1÷(2πRC)で求まる。PWM波形に掛けると高調波が落ち、デューティ比に比例した直流に近い平均値が取り出せる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2020年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:低域通過フィルタ、LPF

この語が出る過去問を解く →

背景

測定した信号には目的の成分だけでなく、電源由来のノイズやスイッチングの高調波が必ず重なる。周波数で通す帯域を切り分けられなければ、A/D変換した後でどれが信号かを区別できない。標本化定理の折返し歪みを防ぐため、A/D変換の前段で帯域を制限する用途も同じ理屈である。

具体例

オーディオ機器のサブウーファ向け出力は、低音だけを通すローパスフィルタを経由する。ディジタル側では移動平均が最も単純な実装で、センサ値のばらつきをならす用途に使う。画像処理でぼかしを掛けるのも、空間周波数に対する同じ処理にあたる。

試験での引っ掛け

ハイパスフィルタとの向きの取り違えが基本。加えて遮断周波数はPWMのキャリア周波数より十分低く、かつ信号帯域より十分高く置かないと、リプルが残るか応答が鈍る。遮断周波数は完全に切れる境界ではなく、利得が約-3dBになる点を指す。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2020年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • ハイパスフィルタとの向きの取り違えが基本。