応用情報暗記無料で始める

ロングテールとは?ろんぐてーる

ロングテールとは、めったに売れない商品を大量の品種そろえ、その合計で売れ筋に匹敵する売上を作れるという考え方。売上順に並べたグラフの右へ細く長く伸びる裾に由来する。成立の条件は陳列面積と在庫の費用が十分小さいことにあり、棚の制約が外れる電子商取引で初めて構造として機能する点が問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

実店舗の棚は有限で、置ける点数が決まっている以上、回転の悪い商品を1つ置くことは売れ筋を1つ削ることと同じだった。だから品揃えは常に絞る方向へ働き、需要はあるが少ない商品は市場から消えていった。倉庫に集約して検索で見つけさせる形にすると、この取捨選択そのものが要らなくなる。

具体例

Amazonは在庫を集中倉庫に持つことで実店舗では扱えない点数を並べ、年に数冊しか動かない専門書も取り扱える。裾の商品は棚で偶然目に入ることがないため、検索と推薦が代わりに見つけさせる役目を負い、レコメンデーションの整備がロングテール成立の前提条件になる。

試験での引っ掛け

パレートの法則(上位2割が売上の8割)を否定する概念ではなく、切り捨てられていた下位8割にも収益機会があると示すもので、「2:8の法則が成り立たなくなる」とする選択肢は誤り。在庫と陳列の費用が小さいことが前提なので、鮮度の落ちる生鮮品や棚の限られた実店舗へそのまま当てはめる記述も誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:ストラテジ系
  • パレートの法則(上位2割が売上の8割)を否定する概念ではなく、切り捨てられていた下位8割にも収益機会があると示すもので、「2:8の法則が成り立たなくなる」とする選択肢は誤り。