パイプラインハザードとは?ぱいぷらいんはざーど
パイプラインハザードとは、パイプラインの流れが乱れて待ち(ストール)が生じる要因の総称。先行命令の結果を後続が使おうとするデータハザード、分岐で後続の投入先が確定しない制御ハザード、同じハードウェア資源を同時に使おうとする構造ハザードに分けられる。
最終更新:2026-10-06
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直前の加算結果を次の命令が参照する場合、書戻しを待たずに演算結果を直接回すフォワーディング(バイパス)で待ちを減らす。
試験での引っ掛け
データハザードはキャッシュ一貫性の話ではない。複数プロセッサ間の整合性はコヒーレンシの問題であり、別物として選択肢に並べられる。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問9(IPA)解説で登場
パイプラインの性能を向上させるための技法の一つで、分岐条件の結果が決定する前に、分岐先を予測して命令を実行するものはどれか。
正解:投機実行
要点:投機実行は分岐確定前に予測先の命令を先行実行する
投機実行は、分岐命令の条件が確定する前に分岐先を予測し、その先の命令を先行して実行する技法である。予測が当たればパイプラインの空きを作らずに済み、外れた場合は実行結果を破棄してやり直す。分岐によるパイプラインハザード(命令の流れが止まり効率が落ちる事象)の影響を減らすための代表的な手法である。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. プロセッサ > (9) プロセッサの高速化技術に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。