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スケールアウトとは?すけーるあうと

スケールアウトとは、サーバの台数を増やして処理能力を高める方式で、1台の性能を上げるスケールアップと対比される。停止せずに段階的に増やせること、上限が1台の最大構成に縛られないことが利点だが、効果を出すには処理を分割して各ノードが独立に進められる設計が前提になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

1台の性能向上には物理的な頭打ちと、高性能機ほど単価が跳ね上がるという費用の非線形性がある。加えて1台構成は、性能とは別に可用性の面でも単一障害点を抱える。汎用機を並べる方向へ舵を切れば両方に効くが、その代わりに分散したノード間の整合性をどう保つかという新しい設計課題を引き受けることになる。

具体例

Amazon Auto Scalingは、CPU使用率やリクエスト数を条件にインスタンスを自動で増減させ、ロードバランサが新しいインスタンスへ振り分ける。効くのはセッション状態をサーバ側に持たない設計にしてある場合で、状態を外部のキャッシュやデータベースへ追い出しておく必要がある。Cassandraのようなデータストアも、キー空間を分割して担当ノードを増やす前提で作られている。

試験での引っ掛け

台数を増やせば比例して速くなると考えるのが落とし穴で、ノードをまたぐ結合や分散トランザクションが必要な設計では調整の通信費用が増え、増設分が相殺される。分割キーの偏りも効果を殺す。またスケールアップとの選択は性能だけでなく、既存アプリの改修量とライセンス体系の両面から判断する必要がある。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 台数を増やせば比例して速くなると考えるのが落とし穴で、ノードをまたぐ結合や分散トランザクションが必要な設計では調整の通信費用が増え、増設分が相殺される。