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システム化構想・システム化計画とは?しすてむかこうそう・しすてむかけいかく

システム化構想は、経営課題や経営要求を受けて、どの業務にどんな方向でシステムを適用するかという大枠を最上流で描く工程。システム化計画はその構想を受け、対象業務範囲・スケジュール・投資予算・推進体制・投資対効果を具体化する工程。いずれも要件定義より前に位置する企画プロセスにあたる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:システム化構想、システム化計画

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背景

投資の可否を要件定義まで進めてから判断すると、詳細を詰める工数を投じたあとで「そもそもやらない」という結論になり、費用が丸ごと無駄になる。方向性を決める段階と、投資として承認できる形へ落とす段階を分けておけば、早い段階で撤退を選べる。応用情報では、工程の順序と各工程の成果物の対応が繰り返し問われる。

具体例

「問合せに答えるまでの時間を半分にしたい」という経営要求に対し、現行業務を分析して問合せ管理基盤の刷新という方向を定め、システム化構想書にまとめる。次に対象部門・稼働時期・予算枠・体制・投資対効果を詰めてシステム化計画とし、投資委員会の承認を得る。要件定義に入るのはこの承認の後になる。

試験での引っ掛け

順序はシステム化構想→システム化計画→要件定義→開発。構想は方向性を描く段階なので、この時点で予算やスケジュールを確定させることはない。逆に、実現すべき機能や画面の詳細を決めるのは要件定義であって、システム化計画ではない。工程を1つ前後させた選択肢が定番の誤答になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 順序はシステム化構想→システム化計画→要件定義→開発。