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アクセス制御とは?あくせすせいぎょ

アクセス制御とは、認証で確認した主体に対し、どの情報資産へどの操作を許すかを決めて強制する仕組み。方式には所有者が権限を決めるDAC、ラベルで組織方針を強制するMAC、役割に権限を束ねるRBAC、属性と文脈で判定するABACがあり、最小権限(need-to-know)と職務分掌が設計の原則になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では5回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:アクセス制御(ホワイトリスト・ブラックリスト・最小権限の原則)、ホワイトリスト・ブラックリスト・最小権限の原則、ホワイトリスト、ブラックリスト

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背景

利用者ごとに個別の権限を手で付けていくと、異動や退職のたびに剥がし忘れが起き、権限だけが積み上がっていく。役割や属性に権限をまとめて個人と切り離す設計が生まれたのは、この棚卸しコストを下げるためである。境界の内側を信頼する前提が崩れたゼロトラストでは、接続のたびに属性と文脈で判定するABAC寄りの考え方が中心になる。応用情報では認可と認証の境界として繰り返し問われる。

具体例

Active DirectoryやAWS IAMでは、個人に直接権限を与えず「経理担当」といったグループ/ロールに権限を束ね、人をそこへ所属させる。異動時は所属を付け替えるだけで権限が入れ替わり、監査でも「この役割に何が許されているか」を1か所で確認できる。

試験での引っ掛け

認証(本人かを確かめる)と認可(何をどこまで許すか)の混同が典型で、アクセス制御が担うのは認証の後の認可である。ログインできることと、その操作が許されることは別。したがって多要素認証を入れても権限設計が甘ければ内部からの不正は防げず、逆に権限を絞っても認証が破られれば意味がない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 認証(本人かを確かめる)と認可(何をどこまで許すか)の混同が典型で、アクセス制御が担うのは認証の後の認可である。