JPEGとは?じぇいぺぐ
JPEGとは、写真のような自然画像を、人の視覚が気づきにくい情報のほうを捨てることで小さくする非可逆の符号化方式。8×8画素ごとに離散コサイン変換で周波数成分へ分解し、細かい模様に対応する高周波側を粗い段階で量子化してから可変長符号にまとめる。品質を落とすほど量子化が粗くなる。
最終更新:2026-10-06
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画像を画素の値のまま持つと、写真1枚が当時の回線と記憶容量では扱いきれない大きさになる。可逆圧縮では自然画の圧縮率が伸びない。人間の視覚が高周波の欠落や色の細かい変化に鈍いという性質を利用し、見て分からない情報のほうを捨てるという方向へ振ったのが非可逆圧縮の発想である。
具体例
品質パラメータを下げるほど量子化が粗くなり、ファイルは小さくなるがブロック状のノイズや輪郭のにじみが目立つ。文字やイラストのように輪郭のはっきりした画像ではPNGやGIFのほうが適し、Exifを併用すれば撮影情報も保持できる。
試験での引っ掛け
非可逆であり保存を繰り返すほど劣化が蓄積する点、透明度(アルファチャネル)を扱えない点が定番。透明背景ならPNG、アニメーションならGIFやAPNGという使い分けが問われる。またラスタ形式なので拡大すれば劣化し、ベクタ形式との対比でも狙われる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問5(IPA)解説で登場
符号化方式に関する記述のうち,ハフマン方式はどれか。
正解:発生確率が分かっている記号群を符号化したとき,1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。
要点:ハフマン符号は出現確率に応じ平均符号長を最小化する可変長符号。
ハフマン方式は、各記号の出現確率が既知のときに、出現しやすい記号ほど短い符号を割り当てることで、1記号当たりの平均符号長を最小にする可変長符号化である。符号木を出現確率の小さいものから併合して構成するため、語頭符号(前置符号)となり復号も一意に行える。ZIPやJPEGなど多くの圧縮方式の内部で使われている。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. マルチメディア技術 > (3) 静止画処理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。