MPEGとは?
MPEGとは、動画と音声の圧縮方式群。フレーム内の空間的な冗長性に加え、連続するフレーム間の差分と動き補償によって時間的な冗長性を取り除く点が静止画圧縮との決定的な違いで、極めて高い圧縮率を実現する。
応用情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2018年度〜2022年度)。
えむぺぐ
MPEGの意味
動画と音声の圧縮方式群。フレーム内の空間的な冗長性に加え、連続するフレーム間の差分と動き補償によって時間的な冗長性を取り除く点が静止画圧縮との決定的な違いで、極めて高い圧縮率を実現する。
MPEGの具体例
動きの少ない会議映像は差分がほとんどないため小さくなるが、場面転換の多いスポーツ映像はビットレートが跳ね上がる。編集や頭出しを考えると、フレーム間参照をしない基準フレーム(Iフレーム)の間隔設計が実務上の判断点になる。
MPEGは試験でどう引っ掛けられる?
用途別の規格分けが問われる。MPEG-1はCD-ROM向け、MPEG-2はDVDやディジタル放送、MPEG-4は移動体・ネット配信向けという系譜。MPEG-3は欠番で、音声形式のMP3はMPEG-1の音声レイヤ3を指す別物である。
MPEGと関連する用語
MPEGが出た過去問
MPEG4などに存在するパテントプールの説明として,適切なものはどれか。
正解:複数の企業が自社の特許権をもち寄り,特許権を一括して管理する仕組み
要点:パテントプールは複数企業の特許を集約し一括許諾する仕組み。
パテントプールは、ある規格の実現に必要な特許を複数の企業が持ち寄り、一括して管理・ライセンスする仕組みである。利用者は個々の権利者と個別交渉せずに、まとめて実施許諾を得られるため、規格の普及が進みやすくなる。MPEG関連の標準規格などで採用されている。
出典:平成30年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問70(IPA)MPEG-4などに存在するパテントプールの説明として、適切なものはどれか。
正解:複数の企業が自社の特許権をもち寄り、特許権を一括して管理する仕組み
要点:パテントプールは複数企業の特許を集めて一括管理する
パテントプールは、ある規格の実施に必要な特許を複数の企業がもち寄り、一括して管理・ライセンスする仕組みである。利用者は個々の権利者と交渉せずまとめて許諾を受けられるため、MPEG-4のように多数の特許が関わる標準規格の普及を後押しする。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問70(IPA)H.264/MPEG-4 AVCの説明として、適切なものはどれか。
正解:ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式
要点:H.264/MPEG-4 AVCは通信方式ではなく動画の圧縮符号化方式
H.264/MPEG-4 AVCは、ITU-TとISO/IECが共同で標準化した動画データの圧縮符号化方式です。従来のMPEG-2より高い圧縮率を実現し、ワンセグ放送やインターネット配信、Blu-rayなどで広く使われています。通信の制御方式ではなく、あくまで符号化(コーデック)の規格です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問25(IPA)H.264/MPEG-4 AVCの説明として、適切なものはどれか。
正解:ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式
要点:H.264/MPEG-4 AVCは高圧縮率の動画符号化方式
H.264/MPEG-4 AVCは、ITU-TとISO/IECが共同で標準化した動画の圧縮符号化方式です。従来のMPEG-2より高い圧縮率をもち、ワンセグ放送やインターネット配信、Blu-rayなどで広く使われています。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。