GQM法(ゴール・質問・尺度)とは?じーきゅーえむほう
GQM法(ゴール・質問・尺度)とは、測定の目的(Goal)をまず定め、それを判断するために答えるべき問い(Question)を挙げ、各問いに答える指標(Metric)を決める順で測定を設計する手法。集めやすい数値から始めるのではなく目的から降ろすため、目的が変われば集めるべき指標も入れ替わる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
開発現場では行数・障害件数・工数のように取りやすい数字が先に集まり、何のために測っているか誰も説明できない状態になりやすい。指標が目的から切り離されると、改善に使われず報告のための作業だけが残る。目的→問い→尺度の順に固定するのは、測る前に「この数字が動いたら何が言えるか」を言語化させるためである。
具体例
ゴールを「保守工数の削減」に置くと、問いは「どのモジュールで修正が繰り返されているか」「修正1件あたりの工数は減ったか」となり、尺度は再修正率・循環的複雑度・修正工数になる。SonarQubeのような静的解析ツールは、この尺度側を自動で集める道具として使う。
試験での引っ掛け
集められる数値を並べてから意味付けする進め方はGQMと順序が逆で、使われない指標だけが増える。GQMは測定の設計手法であって、成熟度を段階評価するCMMIや品質特性を分類するJIS X 25010とは役割が別である点も問われる。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問49(IPA)
スクラムチームにおけるプロダクトオーナの役割はどれか。
正解:ゴールとミッションが達成できるように、プロダクトバックログのアイテムの優先順位を決定する。
要点:プロダクトオーナはバックログの優先順位を決める責任者
プロダクトオーナは、プロダクトの価値を最大化する責任を負い、プロダクトバックログの内容と項目の優先順位を決定する唯一の責任者である。何をどの順で作るかを決める役割であり、どう作るかは開発チームが決める。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 2. 応用数学 > (1) 確率と統計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。