分散データベースの透過性とは?
分散データベースの透過性とは、分散配置の詳細を利用者やアプリから隠す性質。データがどのサイトにあるかを意識させない位置透過性、表を分割していることを隠す分割(断片化)透過性、複製の存在を隠す複製透過性、DBMS製品の違いを隠す異種透過性などに分類される。
応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。
ぶんさんでーたべーすのとうかせい
分散データベースの透過性の意味
分散配置の詳細を利用者やアプリから隠す性質。データがどのサイトにあるかを意識させない位置透過性、表を分割していることを隠す分割(断片化)透過性、複製の存在を隠す複製透過性、DBMS製品の違いを隠す異種透過性などに分類される。
分散データベースの透過性の具体例
全国3拠点に売上表を地域で水平分割していても、アプリは1つの表として問い合わせるだけでよいのが分割透過性。拠点追加や再配置をアプリ改修なしに行えるため、透過性の確保が将来の拡張コストを直接左右する。
分散データベースの透過性は試験でどう引っ掛けられる?
透過性の種類を取り違える出題が多い。「複製を意識しない」=複製透過性、「分割を意識しない」=分割透過性と対応づける。また透過性が高いほど内部処理は複雑になり、性能問題の原因特定が難しくなるという副作用がある。
分散データベースの透過性と関連する用語
分散データベースの透過性が出た過去問
分散データベースにおける“複製に対する透過性”の説明として、適切なものはどれか。
正解:複数のサーバに一つの表が重複して存在しても、プログラムは表の重複を意識する必要がない。
要点:複製に対する透過性は表の重複配置を意識させないこと
分散データベースの透過性とは、内部の分散のしかたを利用者やプログラムに意識させないことをいう。複製に対する透過性は、同じ表が複数サーバに重複して置かれていても、プログラムはその重複や同期を意識せずに扱えることを指す。分割・位置・異種DBMSに対する透過性とは区別して覚える。
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。