ヒューマンインタフェース設計(GUI・ユニバーサルデザイン)とは?ひゅーまんいんたふぇーすせっけい
ヒューマンインタフェース設計(GUI・ユニバーサルデザイン)とは、利用者が迷わず正確に操作できるよう画面と操作手順を設計すること。GUI部品の配置や用語の一貫性、取り消せること、誤操作を防ぐことに加え、年齢や障害の有無にかかわらず最初から誰もが使えるようにするユニバーサルデザインの7原則が指針として問われる。
最終更新:2026-10-06
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初期の業務システムは、操作手順を覚えた専任オペレータが使う前提で作られ、覚えるのは人の側の責任とされていた。利用者が現場の一般社員や顧客へ広がるとこの前提は崩れ、誤操作は教育不足ではなく設計の欠陥として現れる。ヒューマンインタフェース設計は、負担を人から設計へ移す考え方であり、アクセシビリティの要請と結び付いて標準化されてきた。
具体例
「削除」を毎回同じ位置と色に置き、実行前に確認を出し、取消(Undo)を用意する。色だけに頼らず形とラベルでも区別する、音声読み上げに対応するといった配慮は、ユニバーサルデザインの考え方を情報機器のインタフェースへ応用したものにあたる。
試験での引っ掛け
ユニバーサルデザインは最初から誰にでも使えるように設計する考え方で、障害のある人向けに後から専用の手当てを足すバリアフリーとは出発点が逆になる。GUIとCUIは優劣ではなく用途の違いで、同じ操作を大量に繰り返す場面ではCUIが効率的。誤操作を防ぐ設計はフールプルーフに当たる。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問79(IPA)
意匠法において、保護の対象となり得るものはどれか。
正解:独自のGUI
要点:意匠法は視覚的なデザインを保護し、画像・GUIも対象になり得る
意匠法は、物品や建築物、画像の形状・模様・色彩などで視覚を通じて美感を起こさせるデザインを保護する。令和元年の改正で、操作用や表示用の画像デザインが物品から独立して意匠登録の対象となったため、独自のGUIは保護され得る。よってアが正解。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問47(IPA)
アプリケーションソフトウェアの開発環境上で、用意された部品やテンプレートをGUIによる操作で組み合わせたり、必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして…
正解:ローコード開発
要点:ローコード開発はGUI中心で一部だけコードを書く手法
ローコード開発は、GUI上で用意された部品やテンプレートを組み合わせて画面や処理を作り、標準機能では足りない部分だけを少量のソースコードで補う開発手法である。コーディング量を大幅に減らして開発期間を短縮できる一方、独自要件にも対応できる柔軟さを残している。コードを一切書かないノーコード開発とはこの点で区別される。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (2) システムの境界の定義に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。