応用情報暗記無料で始める

アンチエイリアシングとは?あんちえいりあしんぐ

アンチエイリアシングとは、斜線や曲線を画素の格子で表したときに生じる階段状のギザギザ(ジャギー)を、境界の画素に中間の濃度を置くことで視覚的に滑らかに見せる処理。標本化が粗いことに由来する見た目の乱れを、解像度そのものを上げずに緩和する描画側の手法である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

表示装置の画素は有限で、斜めの線はどこかで必ず飛ぶ。解像度を上げれば目立たなくなるが、扱うデータ量も描画の計算量も増え、機器の性能に上限がある以上どこまでも上げられるわけではない。人の視覚が細かい濃淡を平均して知覚することを利用し、情報量ではなく見え方の側で解く、という割り切りがこの処理の考え方である。

具体例

画面上の小さな文字は、輪郭に薄いグレーの画素を混ぜることで実際の画素数以上に滑らかに読める。ゲームでは高い解像度で描いてから縮小するスーパーサンプリングや、輪郭を検出して後処理でぼかす方式があり、画質と描画負荷のどちらを取るかで方式を選ぶ。

試験での引っ掛け

解像度を上げることと同一視しないこと。中間色を足しているだけで、元の情報が増えているわけではない。またエッジがぼやけるため、ドット絵のように1画素単位の正確さが意味を持つ表現ではかけないほうがよい場合がある。原因であるエイリアシング自体は標本化定理の問題で、音声の折返し雑音と同根である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:テクノロジ系
  • 解像度を上げることと同一視しないこと。