稼働率・操業度とは?
稼働率・操業度とは、操業度は、基準となる生産能力(標準生産量)に対して実際にどれだけ生産したかの割合。標準原価計算では、実際操業度が基準操業度を下回ると固定費が配賦しきれず操業度差異が生じる。稼働率は設備が実際に動いた時間の割合を示し、故障や段取りによる損失を含めて総合的に測る指標としてOEE(設備総合効率)がある。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
かどうりつ・そうぎょうど
稼働率・操業度の意味
操業度は、基準となる生産能力(標準生産量)に対して実際にどれだけ生産したかの割合。標準原価計算では、実際操業度が基準操業度を下回ると固定費が配賦しきれず操業度差異が生じる。稼働率は設備が実際に動いた時間の割合を示し、故障や段取りによる損失を含めて総合的に測る指標としてOEE(設備総合効率)がある。
稼働率・操業度の具体例
基準操業度が月10,000時間で実際が9,000時間なら操業度は90%、配賦不足分が不利差異として表れる。
稼働率・操業度は試験でどう引っ掛けられる?
操業度差異が生じるのは固定費の配賦についてで、変動費には生じない(変動費は操業度に比例するため単位あたりが変わらない)。符号も逆にしやすく、実際操業度が基準を下回ると配賦不足=不利差異、上回れば有利差異。稼働率は設備が動いた時間の割合、操業度は生産能力に対する生産量の割合で、測る軸が違う。
稼働率・操業度と関連する用語
稼働率・操業度が出た過去問
生産性指標のうち,操業度を説明したものはどれか。
正解:工場全体の設備能力の利用度合いを,標準生産量に対する実際生産量の割合で表す。
要点:操業度は標準生産量に対する実際生産量の割合
操業度は、保有する設備能力をどれだけ使えているかを示す指標で、標準生産量(能力上の生産量)に対する実際生産量の割合で表す。作業者や機械の稼働状況を示す稼働率、作業能率を示す能率、産出量を投入人数で割った労働生産性とは区別される。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。