冗長構成とは?じょうちょうこうせい
冗長構成とは、一つの機器が壊れても業務を止めないよう、同じ役割の設備を二重以上に持たせる構成。両系が同じ処理を同時に行い結果を照合するデュアルシステムと、待機系を置いて障害時に切り替えるデュプレックスシステムがあり、後者は待機の状態でホット・ウォーム・コールドに分かれ、切替時間と費用が段階的に変わる。
最終更新:2026-10-06
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機器はいつか壊れるという前提に立つと、壊れない機器を求めるより、壊れても業務が続く形を作るほうが現実的で安い。どこまで費用をかけるかは業務が止まって困る度合いで決まるため、選べる段階が用意されている。この試験でこれが出るのは、可用性の水準を決めるのが利用部門で、その要求を情報システム部門へ渡す立場だからである。
具体例
NECのFTサーバ(Express5800/ftサーバ)はCPUやメモリまで二重化し、両系で同じ処理を同時に実行して結果を照合する構成をとる。待機系を置く形なら、電源が入りすぐ引き継げるのがホットスタンバイ、起動済みだが準備が要るのがウォーム、停止状態から立ち上げるのがコールドである。
試験での引っ掛け
デュアルとデュプレックスの取り違えが定番である。両系が同じ処理をして照合するのがデュアル、片方は待機し障害時に切り替えるのがデュプレックス。管理側の落とし穴は、冗長化すれば可用性が確保できたと見なすことで、同じ場所・同じ電源・同じ機種で揃えると災害や共通の欠陥では両系が同時に落ちる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 コンピュータシステム > 1 システムの構成 > システム構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。