組み込みシステムとは?
組み込みシステムとは、家電製品や自動車、産業機械などの機器に組み込まれ、特定の機能を実現するために動作するコンピュータシステム。汎用のパソコンとは異なり、用途に特化した処理だけを行う。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
くみこみしすてむ
組み込みシステムの意味
家電製品や自動車、産業機械などの機器に組み込まれ、特定の機能を実現するために動作するコンピュータシステム。汎用のパソコンとは異なり、用途に特化した処理だけを行う。
組み込みシステムの具体例
電子レンジの温度・時間制御、洗濯機の運転パターン制御、自動車のエンジン制御ユニット(ECU)などは、いずれも組み込みシステムの例である。
組み込みシステムは試験でどう引っ掛けられる?
特定の機能に用途を絞っている点が特徴で、「小さい」「安い」が定義ではない。決められた時間内に必ず処理を終えるリアルタイム性が求められる例が多く、何でもできる汎用のパソコンとの違いとして問われる。
組み込みシステムと関連する用語
組み込みシステムが出た過去問
図のような階層構造で設計及び実装した組込みシステムがある。このシステムの開発プロジェクトにおいて,デバイスドライバ層の単体テスト工程が未終了で,アプリケーション…
正解:トップダウンテスト
要点:下位が未完成ならスタブで補うトップダウン結合
上位のアプリケーション層とミドルウェア層が完成し、下位のデバイスドライバ層が未完了という状況では、未完成の下位モジュールをスタブで代替して上から順に結合していきます。これがトップダウンテストです。
出典:平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)図のような階層構造で設計された組込みシステムがある。このシステムの開発プロジェクトにおいて,デバイスドライバ層の単体テスト工程が未終了で,アプリケーション層及び…
正解:トップダウンテスト
要点:下位が未完成なら上位から結合しスタブで代替する
上位のアプリケーション層とミドルウェア層の単体テストが済み、下位のデバイスドライバ層が未完了という状況では、上位から順に結合していくトップダウンテストが適する。未完成の下位モジュールは、決められた値を返すスタブで代替すればよい。逆に下位から積み上げるボトムアップテストでは、まさに未完成の層が起点となるため実施できない。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。