デバイスドライバとは?
デバイスドライバとは、ハードウェアのレジスタ操作や割込み処理を隠蔽し、上位ソフトウェアへ統一的なインタフェース(オープン/リード/ライト/制御)を提供するソフトウェア層。ハードウェアの差異を吸収し、移植性を高める。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2025年度)。
でばいすどらいば
デバイスドライバの意味
ハードウェアのレジスタ操作や割込み処理を隠蔽し、上位ソフトウェアへ統一的なインタフェース(オープン/リード/ライト/制御)を提供するソフトウェア層。ハードウェアの差異を吸収し、移植性を高める。
デバイスドライバの具体例
ハードウェア依存部をHAL(Hardware Abstraction Layer)として切り出しておくと、マイコンを変更してもアプリケーション層の修正が不要になる。
デバイスドライバは試験でどう引っ掛けられる?
移植性が上がるのは上位のアプリケーション側であって、ドライバ自身はハードウェア依存のまま残る(差異を吸収する側が依存を引き受ける)。また割込みハンドラはドライバの一部だが、ドライバ=割込みハンドラではない(初期化、レジスタ操作、排他制御、上位向けAPIも含む)。
デバイスドライバと関連する用語
デバイスドライバが出た過去問
図のような階層構造で設計及び実装した組込みシステムがある。このシステムの開発プロジェクトにおいて,デバイスドライバ層の単体テスト工程が未終了で,アプリケーション…
正解:トップダウンテスト
要点:下位が未完成ならスタブで補うトップダウン結合
上位のアプリケーション層とミドルウェア層が完成し、下位のデバイスドライバ層が未完了という状況では、未完成の下位モジュールをスタブで代替して上から順に結合していきます。これがトップダウンテストです。
出典:平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)図のような階層構造で設計された組込みシステムがある。このシステムの開発プロジェクトにおいて,デバイスドライバ層の単体テスト工程が未終了で,アプリケーション層及び…
正解:トップダウンテスト
要点:下位が未完成なら上位から結合しスタブで代替する
上位のアプリケーション層とミドルウェア層の単体テストが済み、下位のデバイスドライバ層が未完了という状況では、上位から順に結合していくトップダウンテストが適する。未完成の下位モジュールは、決められた値を返すスタブで代替すればよい。逆に下位から積み上げるボトムアップテストでは、まさに未完成の層が起点となるため実施できない。
出典:令和7年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。