変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは?
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)とは、変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2023年度)。
へんこうようきゅう
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の意味
変更要求は、是正処置(実績を計画に一致させるための処置)、予防処置(将来の不適合を未然に防ぐ処置)、欠陥修正(不適合な成果物の是正)、更新(文書やベースラインの改訂)に分類される。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)の具体例
遅延を取り戻すために要員を追加するのは是正処置、同種の欠陥を防ぐためにレビュー観点を追加するのは予防処置、テストで検出したバグを直すのが欠陥修正。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)は試験でどう引っ掛けられる?
「すでに起きた差異への対応=是正処置」「まだ起きていないリスクへの対応=予防処置」。過去か未来かで判別する。
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)と関連する用語
変更要求(是正処置・予防処置・欠陥修正)が出た過去問
ITサービスマネジメントの情報セキュリティ管理プロセスに対して,JIS Q 20000-1が要求している事項はどれか。
正解:変更要求が情報セキュリティ基本方針及び管理策に与える潜在的影響を評価しなければならない。
要点:変更要求のセキュリティへの影響評価が求められる
JIS Q 20000-1の情報セキュリティ管理では、変更要求が情報セキュリティ方針や管理策に及ぼし得る影響を評価することが求められます。変更によってセキュリティ水準が損なわれないよう、変更管理とセキュリティ管理を結び付ける要求事項です。
出典:平成28年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)不適合への対応のうち,JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)の“是正処置”の定義はどれか。
正解:不適合の原因を除去し,再発を防止するための処置
要点:是正処置は原因を除去して再発を防ぐ処置
JIS Q 27000における是正処置は、不適合の原因を除去して再発を防止するための処置と定義される。単に不適合そのものを取り除く「修正」とは区別され、原因分析を経て根本原因に手を打つ点が要点である。ISMSではPDCAのA(改善)に位置付けられる。
出典:平成29年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問11(IPA)ITサービスマネジメントの情報セキュリティ管理プロセスに対して,JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)が要求している事項は…
正解:変更要求が情報セキュリティ基本方針及び管理策に与える潜在的影響を評価しなければならない。
要点:変更がセキュリティに与える影響の評価が必須
JIS Q 20000-1の情報セキュリティ管理では、変更要求が情報セキュリティ基本方針や管理策に及ぼし得る影響を評価することが求められています。変更によってセキュリティ水準が損なわれないよう、変更管理とセキュリティ管理を結び付ける要求事項です。
出典:平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)を適用している組織において、サービスマネジメントシステム(SMS)が次の要求事項に適…
正解:内部監査
要点:規格と自組織の要求への適合を定期に確かめるのは内部監査
組織自身が定めた要求事項と規格の要求事項の双方に適合しているかを、あらかじめ定めた間隔で組織が自ら確かめる活動が内部監査である。監査結果は経営層に報告され、不適合があれば是正処置につなげる。マネジメントレビューは経営層が内部監査の結果などを受けて有効性や改善の方向を判断する場であり、適合状況を調べる活動そのものではない。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。