データガバナンス・データ品質管理とは?
データガバナンス・データ品質管理とは、全社のデータについて、誰が責任を持ち、どの定義・ルールで作成・保管・利用・廃棄するかを定めて統制する枠組みがデータガバナンス。その中で、正確性・完全性・一貫性・最新性・一意性といった観点からデータの使える度合いを維持する活動が品質管理である。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
でーたがばなんす・でーたひんしつかんり
データガバナンス・データ品質管理の意味
全社のデータについて、誰が責任を持ち、どの定義・ルールで作成・保管・利用・廃棄するかを定めて統制する枠組みがデータガバナンス。その中で、正確性・完全性・一貫性・最新性・一意性といった観点からデータの使える度合いを維持する活動が品質管理である。
データガバナンス・データ品質管理の具体例
「顧客」の定義が営業システムと会計システムで食い違い、売上集計が合わないという事態を防ぐため、全社の項目定義とコード体系を標準化し、業務部門ごとにデータの管理責任者(データスチュワード)を置いて変更を承認制にする。
データガバナンス・データ品質管理は試験でどう引っ掛けられる?
情報セキュリティ(守ること)に限った話と誤解されやすいが、ガバナンスは活用の促進と統制の両立が目的。データ管理者(DA)が論理的な定義を担い、データベース管理者(DBA)が物理的な実装・運用を担うという役割分担も問われる。
データガバナンス・データ品質管理と関連する用語
データガバナンス・データ品質管理が出た過去問
データウェアハウスのメタデータに関する記述のうち、データリネージはどれか。
正解:データがどこから発生し、どのような変換及び加工を経て、現在の形になったかを示す情報であり、データの生成源の特定又は障害時の影響調査に利用できる。
要点:データリネージはデータの発生源と加工経緯をたどる来歴情報
データリネージは、データの発生源から現在の形に至るまでの流れ、すなわちどの系から取り込まれ、どんな変換や集計を経たかという来歴を示すメタデータである。これがあると、集計値の異常が生じたときに遡って原因箇所を特定でき、上流の障害や仕様変更がどの成果物に波及するかという影響調査もできる。データ品質管理やガバナンスの基盤となる情報である。
出典:令和4年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。