コンプライアンスとは?
コンプライアンスとは、法令、業界規制、契約、社内規程、社会規範を遵守すること。内部統制の目的の一つであり、統制環境の要素でもある。違反の防止だけでなく、違反を早期に発見・是正する仕組みも含む。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2021年度〜2024年度)。
こんぷらいあんす
コンプライアンスの意味
法令、業界規制、契約、社内規程、社会規範を遵守すること。内部統制の目的の一つであり、統制環境の要素でもある。違反の防止だけでなく、違反を早期に発見・是正する仕組みも含む。
コンプライアンスの具体例
コンプライアンスは試験でどう引っ掛けられる?
法令遵守だけと狭く覚えると誤答する。契約・社内規程・社会規範まで含む。内部統制の4目的(業務の有効性と効率性、報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全)の一つであり、同時に統制環境の要素でもある二重の位置づけも狙われる。
コンプライアンスと関連する用語
コンプライアンスが出た過去問
セキュリティ対策として,CASB(Cloud Access Security Broker)を利用した際の効果はどれか。
正解:クラウドサービス利用組織の管理者が,組織の利用者が利用している全てのクラウドサービスの利用状況の可視化を行うことによって,許可を得ずにクラウドサービスを利用している者を特定できる。
要点:CASBは利用側がクラウド利用を可視化・制御する仕組み
CASBは、利用者とクラウドサービスの間に位置して通信を可視化・制御する仕組みで、可視化、コンプライアンス、データセキュリティ、脅威防御の四つの機能が柱とされる。導入するのはクラウドを利用する側の組織であり、従業員がどのクラウドサービスをどう使っているかを把握できるため、情報システム部門が把握していないシャドーITの発見に有効である。クラウド事業者側の運用対策とは立場が異なる点に注意する。
出典:令和3年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問11(IPA)セキュリティ対策として,CASB(Cloud Access Security Broker)を利用した際の効果はどれか。
正解:クラウドサービス利用組織の管理者が,従業員が利用しているクラウドサービスに対して,CASBを利用して利用状況の可視化を行うことによって,許可を得ずにクラウドサービスを利用している者を特定できる。
要点:CASBは利用状況の可視化でシャドーITを見つけ統制する
CASBは、利用者とクラウドサービスの間に位置し、通信を仲介または可視化することで、どの部署の誰がどのサービスをどう使っているかを把握し、統一した方針を適用する仕組みである。情報システム部門が把握していない、いわゆるシャドーITの発見と統制はその代表的な効果であり、可視化・コンプライアンス・データ保護・脅威防御の四つの柱で説明される。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問10(IPA)セキュリティ対策として、CASBを利用した際の効果はどれか。
正解:クラウドサービスカスタマの管理者が、従業員が利用しているクラウドサービスに対して、CASBを利用して利用状況の可視化を行うことによって、許可を得ずにクラウドサービスを利用している者を特定できる。
要点:CASBはクラウド利用を可視化しシャドーITを把握できる
CASBは、利用者とクラウドサービスの間に位置し、通信を仲介または監視してクラウド利用を統制する仕組みである。どの部署の誰がどのサービスを使っているかを可視化できるため、情報システム部門が把握していない、いわゆるシャドーITの発見に有効である。可視化のほか、データ保護、脅威防御、コンプライアンス確認といった機能も提供される。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。