プランニングポーカーとは?ぷらんにんぐぽーかー
プランニングポーカーとは、作業の規模を時間ではなく基準作業との相対値で見積もり、参加者が同時にカードを出して差の理由を議論する手法。個人の熟練度に左右される絶対工数を捨てる代わりに、見積り根拠の共有と再見積りの速さを得る。金額を確定させる請負契約の見積りには使えない。
最終更新:2026-10-06
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工数の見積りは担当者の熟練度に依存し、同じ作業でも人が替われば数字が変わるため、実績を次の計画に流用できない。上位者が先に数字を口にするとその値に引きずられ、見積りが目標値やノルマにすり替わる問題もあった。基準作業との比で表し全員が同時に提示することで、この二つを同時に外している。設計者にとっては、規模の合意そのものが要件の粒度合わせになる点に価値がある。
具体例
Jira Software や Backlog のスプリント計画で、既存のCSV取込画面を基準の3点と置き、新しい検索画面を相対で見積もる。ある参加者が2、別の参加者が13を出したら、想定していた仕様の範囲が食い違っている証拠なので、点数を平均せず前提をそろえてから出し直す。
試験での引っ掛け
出てくるのはストーリーポイントという相対値で、人日ではない。工期へ換算するにはそのチームのベロシティが要り、「8ポイント=8日」とは読めない。値はチーム内でしか意味を持たないので、他チームの点数と足し合わせても総量にならない。匿名で意見を集約して収束させるデルファイ法とは、同時提示と議論を前提にする点が逆である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。