デシジョンテーブルテストと原因結果グラフとは?でしじょんてーぶるてすととげんいんけっかぐらふ
デシジョンテーブルテストと原因結果グラフとは、テストケースを、条件と動作の対応表から機械的に導く技法。取りうる条件の組合せを列として並べ、それぞれで何が起きるべきかを埋めていく。原因結果グラフは論理関係を図に描いてから表へ落とす手順で、テストより先に仕様の抜けを目に見える形にするのが本当の効き所である。
最終更新:2026-10-06
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料金や割引、与信の判定のように条件が絡む仕様は、文章で書くと組合せの一部が必ず書き漏れる。しかも漏れた箇所は実装者が自分の判断で補うため、後になって「そう決めた覚えがない」動きが残る。条件と結果を表に置き直すと、埋まっていない列がそのまま未決定の仕様として現れる。設計レビューで仕様の穴を潰すのが、この技法の本来の効き所である。
具体例
Microsoftが公開しているPICTのようなツールは、因子と水準を与えるとペアワイズの組合せを生成する。条件が2つなら全4通りを手で書けるが、10個あれば列は1,024通りになり、あり得ない組合せを制約として書いて圧縮するか、ペアワイズに落とすかを選ぶことになる。
試験での引っ掛け
条件がn個なら列は最大2のn乗だが、全組合せを必ず作るのが正解ではない。成立しない組合せを制約として整理し行を圧縮するのが実務である。ペアワイズに落とせば数は激減する代わりに3因子以上が絡む欠陥は取り逃す。これは仕様に基づく技法で、内部構造を見るホワイトボックス技法ではない。
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出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。