情報セキュリティの3要素とは?じょうほうせきゅりてぃのさんようそ
情報セキュリティの3要素とは、守るべき性質を機密性・完全性・可用性の3つに分解した整理で、頭文字を取ってCIAと呼ぶ。それぞれ、許可された者だけが使えること、情報が正確で改ざんされていないこと、必要なときに使えることを指す。真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性の4つを足した7要素の整理もあり、線引きが問われる。
最終更新:2026-10-06
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「セキュリティを高める」という言い方だけでは、暗号化なのか多重化なのかバックアップなのか投資先が定まらない。守るべき性質を3つに分解したことで、要件を測れる形にし、対策と費用を一つずつ対応づけられるようになった。非機能要件の合意で顧客と水準を詰めるとき、この分解が共通言語になる。
具体例
アクセス制御で機密性を、ハッシュ値の検証で完全性を、冗長構成とバックアップで可用性を確保する。稼働直前に「セキュリティが不安だ」と差し戻されたときも、3要素のどれの話かを切り分ければ、追加対策の範囲と費用を具体的に議論できる。
試験での引っ掛け
完全性と真正性の区別が最も狙われる。改ざんされていないという情報側の性質が完全性、相手や情報源が本物だという主体側の性質が真正性で、見る対象が違う。3要素に入るのは機密性・完全性・可用性の3つだけで、残る4つは7要素にした場合の追加分である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。