フォールトトレラントとは?フォールトトレラント
フォールトトレラントとは、システムの一部に障害が起きても、全体としては機能を継続できるように設計する考え方。機器や経路の冗長化によって実現し、単一の故障では止まらない構成を目指す。可用性の要求水準を決めたあと、それをどの構成で満たすかを選ぶ場面で使う。
最終更新:2026-10-06
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単一の機器で組んだ構成は、部品ひとつの故障がそのまま全停止になる。24時間止められない業務が増えるにつれ、故障を起こさないことに投じるより「故障しても止まらないこと」に投じるほうが現実的だという判断へ移った。可用性を1桁上げると構成も費用も跳ね上がるため、水準の交渉はPMの仕事になる。
具体例
基幹業務サーバのディスクをRAID構成にし、1台が故障しても稼働を続けられるようにするのが典型例。稼働率99.99%を求められたときは、電源・ネットワーク・サーバのどこまで二重化するかを費用とともに並べ、業務部門に選んでもらう形で合意を取る。
試験での引っ掛け
「壊れたら安全側に止める」フェールセーフ、「壊れたら機能を落として動かし続ける」フェールソフトと対比して問われる。フォールトトレラントは機能を落とさず継続する考え方であり、故障そのものを減らすフォールトアボイダンスとも別物である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。