EVM(アーンドバリューマネジメント)とは?いーぶいえむ
EVM(アーンドバリューマネジメント)とは、進捗とコストを金額という同じ尺度へ換算して管理する手法。計画値PV、出来高EV、実コストACの3つから差異と効率の指標を算出し、完成時の費用と時期を予測する。作業の消化率ではなく、出来上がった価値を基準に見るのが要点である。
最終更新:2026-10-06
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進捗報告が「作業の8割が終わった」という形で上がってくると、残りにどれだけの費用と時間が要るかは読めない。予算の消化率も同じで、使った額は進み具合を表さない。出来高を金額に換算しておけば、遅れと費用の超過を同じ表の上で比べられ、途中の時点から完成時の見通しを数字で示せる。拠点ごとに同種の作業が繰り返される更改案件は、出来高を数えやすく相性がよい。
具体例
50拠点の機器更改を1拠点200万円で計画し、期間の半分の時点でPVが5,000万円(25拠点分)、実際に完了したのが20拠点でEVが4,000万円、ACが4,500万円なら、進捗が遅れたうえに費用も超過している状態と読める。
試験での引っ掛け
予算の消化率を進捗とみなす誤りが最大の落とし穴で、ACだけを見ても進み具合は分からず、必ずEVと突き合わせる。差異のSV・CVは引き算なので金額、効率のSPI・CPIは割り算なので比になる。ここでのCPIはコスト効率指数で、プロセッサの1命令あたりクロック数を指すCPIとは別物である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。