保守プロセス(是正保守・予防保守・適応保守・完全化保守)とは?ほしゅぷろせす
是正保守は発生した障害の修正、予防保守は潜在的な不具合が表面化する前の対処、適応保守は環境変化への追随、完全化保守は性能や保守性の改善。実際に手を入れる際は開発・実装のプロセスを呼び出して行い、保守だからと工程を省かない。
最終更新:2026-10-06
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稼働後に手を入れる理由は1つではなく、壊れたから直す場合もあれば、周りが変わったから合わせる場合もある。理由が違えば緊急度も予算の出どころも承認の経路も変わるため、同じ「保守」でも区分して扱う必要がある。シラバスは保守及び更新の方針策定と保守計画の作成を別の節に置き、いつ何を更新するかを事前に決めることを求めている。
具体例
脆弱性の公表を受けた機器ファームウェアの更新は適応保守、EOLを迎える前の計画的な機器更改や電源・ファンの予防交換は予防保守、障害後の設定修正は是正保守、肥大化した経路フィルタの整理は完全化保守にあたる。
試験での引っ掛け
4区分は「何を直したか」ではなく「なぜ直すか」で分ける。障害が起きる前に手を打つのが予防保守、外部環境の変化に合わせるのが適応保守で、どちらも障害はまだ発生していない。保守だから開発プロセスを省いてよいわけではなく、修正は開発の手順を呼び出して品質を担保する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。