テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)とは?てすとぎほう
テスト技法(ホワイトボックステスト・ブラックボックステスト)とは、テストケースの作り方の分類。ホワイトボックステストは内部構造に着目し、命令網羅・分岐網羅・条件網羅といった基準でどこまで通したかを測る。ブラックボックステストは内部を見ず入出力の仕様だけに着目し、同値分割・限界値分析でケースを絞る。両者は代替ではなく、狙う欠陥が違うので併用する。
最終更新:2026-10-06
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入力の組合せを全部試すのは現実には不可能なので、絞る根拠が要る。内部の分岐を数えて網羅率で語るやり方と、仕様上意味が同じ入力をひとまとめにして代表値だけ試すやり方は、その根拠の置き方が違う。ネットワークでも、ACLやルーティングポリシの全パターンを実機で叩けないため、設定の中身を機械的に検査する道と、疎通の代表例を試す道を組み合わせることになる。
具体例
「送信元が社内セグメントかつ宛先443番なら許可」というACLをブラックボックスで確かめるなら、同値分割で許可される組と拒否される組を1つずつ、限界値分析でポート442・443・444を試す。内部側は、OSSのBatfishにコンフィグを読ませ、どの通信も当たらない不要な行や、上位行に隠れて効かない行を投入前に洗い出す。
試験での引っ掛け
命令網羅(全命令を1回以上実行)より分岐網羅(全分岐を1回以上通る)のほうが厳しい基準で、この上下関係が問われる。条件網羅は分岐網羅を必ず含むわけではない点も定番。網羅率100%が示すのは「書かれたとおりに動く」ことだけで、仕様に書き漏らした機能の欠落は見つからない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。