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RSAとは?アールエスエー

RSAとは、巨大な合成数の素因数分解が現実的な時間で解けないことを安全性の根拠にする公開鍵暗号方式。1977年に発表した Rivest・Shamir・Adleman の3氏の頭文字が名称になっている。データの秘匿とディジタル署名の両方に使える。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3問の解説で触れられています(2016年度〜2020年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

共通鍵暗号だけの世界では、通信相手が n 人いれば n(n−1)/2 本の鍵を事前に安全な経路で配らなければならず、面識のない相手とは通信を始められなかった。公開してよい鍵と秘密に保つ鍵を数学的に対にすることで、事前の鍵配送なしに秘匿と本人確認が成立するようになった。

具体例

マイナンバーカードに搭載される署名用電子証明書は RSA 2048 ビットの鍵を用いる。TLS のサーバ証明書でも長らく RSA 2048 が標準で、総務省・経済産業省が所管する CRYPTREC 暗号リストにも電子政府推奨暗号として掲載されている。

試験での引っ掛け

用途によって鍵の向きが逆になる。秘匿なら受信者の公開鍵で暗号化・秘密鍵で復号、署名なら送信者の秘密鍵で署名・公開鍵で検証。また RSA は共通鍵暗号より格段に遅いため、本文は AES で暗号化し RSA は共通鍵の受渡しにだけ使う(ハイブリッド暗号)。AES と同列に並べて共通鍵側に分類しない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2016年度〜2020年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 用途によって鍵の向きが逆になる。