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MITB攻撃とは?えむあいてぃーびーこうげき

MITB攻撃とは、MITB(Man In The Browser)攻撃は、利用者のPCに感染したマルウェアがWebブラウザの中に潜み、利用者が入力した内容や画面表示を送信直前・受信直後に書き換える攻撃。通信路が暗号化されていても、暗号化される前と復号された後のデータを操作するため成立する。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:Man-in-the-Browser

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背景

通信の盗聴や改ざんはTLSで防げるようになったが、TLSが守るのはあくまで回線の上だけである。攻撃側は守られている区間を避け、暗号化される手前——利用者の手元——へ移った。利用者から見れば画面には自分の入力どおりの内容が表示され続けるため、異常に気付く手掛かりがない。「暗号化されているから安全」という前提がどこまで成り立つかを問う題材として、午前I(科目A-1)でも出題される。

具体例

ネットバンキングで、利用者が入力した振込先口座と金額を送信直前に攻撃者の口座へ書き換え、画面上と取引履歴には本来の内容を表示し続ける。国内では2011年以降、この手口による法人向けインターネットバンキングの不正送金被害が相次いだ。

試験での引っ掛け

TLSでもワンタイムパスワードでも防げない点が要点。ワンタイムパスワードは「誰が操作しているか」を確かめるだけで、「何を送信しているか」は保証しないためである。有効なのはトランザクション署名(振込先と金額そのものを別のデバイスに表示させ、利用者が確認して署名する方式)で、通信路の暗号化を強化する選択肢は誤りになる。中間者攻撃(MITM)が通信経路上に割り込むのに対し、MITBは端末内部に潜む点も区別する。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • TLSでもワンタイムパスワードでも防げない点が要点。