CAP定理とBASE特性とは?きゃっぷていりとべーすとくせい
CAP定理とBASE特性とは、分散データストアでは一貫性(C)・可用性(A)・分断耐性(P)の3つを同時には満たせないとする定理。ネットワーク分断は避けられないため、実際はCPかAPかの選択になる。ACIDに対し、可用性を優先し結果整合性を許す設計方針をBASEと呼ぶ。
最終更新:2026-10-07
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銀行の残高照会は不整合を出せないため、分断時は応答を止めてでも一貫性を守るCP寄りにする。SNSの「いいね」数は数秒遅れても実害がないので、分断中も各拠点が応答し後で収束させるAP寄り(結果整合性)に倒す。
試験での引っ掛け
「3つのうち2つを選ぶ」を、分断がない平常時にも1つ諦めると読むのは誤り。分断が起きたときにCとAのどちらを捨てるかの話である。またBASEは「一貫性を放棄」ではなく、最終的には収束する結果整合性を指す。ただし結果整合性は「いつかは一致する」であって、書き込み直後に読むと古い値が返りうる点は業務側と合意しておく必要がある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。