監査証拠の入手と評価とは?
監査証拠の入手と評価とは、システム監査基準に照らし、監査人が監査意見や指摘事項の根拠とする監査証拠を、十分かつ適切に入手・評価する必要があるという原則。証拠の入手方法(閲覧、インタビュー、突合など)の適切性や、証拠の証明力(信頼性の高さ)を踏まえて評価しなければならない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
かんさしょうこのにゅうしゅとひょうか
監査証拠の入手と評価の意味
システム監査基準に照らし、監査人が監査意見や指摘事項の根拠とする監査証拠を、十分かつ適切に入手・評価する必要があるという原則。証拠の入手方法(閲覧、インタビュー、突合など)の適切性や、証拠の証明力(信頼性の高さ)を踏まえて評価しなければならない。
監査証拠の入手と評価の具体例
担当者への口頭確認だけでなく、実際のログやシステム上の記録といった客観的な証拠と突き合わせることで、より証明力の高い監査証拠として評価する。
監査証拠の入手と評価は試験でどう引っ掛けられる?
「関係者の口頭説明のみ」を唯一の根拠として結論づけることは、証拠として不十分とされる。可能な限り客観的な資料や独立した情報源による裏付けが求められる。
監査証拠の入手と評価と関連する用語
監査証拠の入手と評価が出た過去問
監査証拠の入手と評価に関する記述のうち、システム監査基準(平成30年)に照らして、適切でないものはどれか。
正解:アジャイル手法を用いたシステム開発プロジェクトにおいては、管理用ドキュメントとしての体裁が整っているものだけが監査証拠として利用できる。
要点:監査証拠は体裁ではなく十分性と適切性で判断する
システム監査基準では、監査証拠は文書の体裁が整っているかどうかではなく、監査意見を裏付けるのに十分かつ適切であるかで判断する。アジャイル開発では、タスクボードの記録や振り返りの議事メモ、ホワイトボードの写真、動くソフトウェアそのものなども有効な監査証拠になりうる。体裁の整った管理用ドキュメントだけに限定するという記述は適切でない。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。