SLI(サービスレベル指標)とは?えすえるあい
略語の意味
SLI(サービスレベル指標)=Service Level Indicator
サービスの調子を数字で表すための物差し(応答の速さ、止まらずに使えた割合など)
- Service
- サービス
- Level
- 水準
- Indicator
- 指標・目安になる数字
SLI(サービスレベル指標)とは、SLI(Service Level Indicator:サービスレベル指標)は、ITサービスの質を数字で測るための指標。例えば「一定期間のうち正常に使えた時間の割合(稼働率)」や「画面が表示されるまでの時間(応答時間)」が当たる。SLIで測る値に対して、提供者が目指す目標値がSLO(サービスレベル目標)、利用者と取り決めて約束する内容がSLA(サービスレベル合意書)である。ip では、この三つの区別が問われる。
最終更新:2026-10-10
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「止まらないサービス」「速いサービス」と言葉で約束しても、何をどう測るかが決まっていなければ、守れたかどうかを誰も判定できない。利用者と提供者の間で「ちゃんと動いていた」「いや遅かった」と水掛け論になる。そこで、まず測る物差し(SLI)を決め、その上に目標(SLO)と約束(SLA)を乗せる順で、サービスの質を管理する考え方が整理された。Googleが自社の運用の考え方として広めたことで、SLIという語が一般に使われるようになった。
具体例
Google Cloudはサービスごとに SLA を公開しており、月間の稼働率が約束した割合を下回ったら、利用料の一部を返す(次の請求から差し引く)と定めている。このとき「その月に正常に応答できた割合」がSLI、社内で狙う目標値がSLO、補償を伴う利用者への約束がSLAに当たる。稼働率99.9%なら、止まってよい時間は1か月(30日)で約43分になる。
試験での引っ掛け
SLIは「測る指標そのもの」で、目標の値ではない。目標値はSLO、利用者との約束はSLA。SLOはふつうSLAより厳しく決め、約束を破る前に気づけるようにする。SLAは外部への約束で、守れなければ補償などが伴うが、SLIとSLOは主に提供者の内部で使う。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。