PoCとは?ぴーおーしー
略語の意味
PoC=Proof of Concept
新しい技術やアイデアが本当に役に立つかを、本格的に始める前に小さく試して確かめること(概念実証)
- Proof
- 証明
- Concept
- 考え・アイデア
PoCとは、新技術やアイデアが目的の効果を実際に発揮するかを、小規模かつ限定条件で検証する取組み。本格投資の前に技術的成立性と業務適合性を確かめる。検証の合否基準を事前に定めないまま実施すると、成果が出ないまま繰り返す「PoC疲れ」に陥る。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →具体例
画像認識による外観検査を1ラインの1品種だけで3か月試行し、検出率と誤検出率の目標値を事前に定めて達成可否を判定する。
試験での引っ掛け
PoCは「やってみること」自体が目的ではない。成功基準と、その後の判断(本番展開/中止)をあらかじめ定義することが要点。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和2年度 10月試験 ITパスポート試験 問28(IPA)
新しい概念やアイディアの実証を目的とした、開発の前段階における検証を表す用語はどれか。
正解:PoC
要点:PoCは本格開発前に実現性を確かめる概念実証
PoC(Proof of Concept、概念実証)は、新しいアイディアや技術が本当に実現できるか、期待した効果が得られるかを、本格的な開発に入る前に小規模な試作や実験で確かめる取組みである。早い段階で実現性を見極めることで、投資の無駄を抑えられる。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問35(IPA)
あるコールセンタでは,AIを活用した業務改革の検討を進めて,導入するシステムを絞り込んだ。しかし,想定している効果が得られるかなど不明点が多いので,試行して実現…
正解:PoC
要点:PoCは本格導入前に効果と実現性を試行で確かめること
PoC(Proof of Concept、概念実証)は、本格導入の前に小規模な試行を行い、想定した効果が本当に得られるか、技術的に実現できるかを確かめる活動です。不明点が多い新技術の採用判断で広く用いられます。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問23(IPA)解説で登場
A社はRPAソフトウェアを初めて導入するに当たり、計画策定フェーズ、先行導入フェーズ、本格導入フェーズの3段階で進めようと考えている。次のうち、計画策定フェーズ…
正解:a
要点:計画策定フェーズではPoCで適用可能性を見極める
計画策定フェーズは、どの業務に適用でき、どの程度の効果が見込めるかを見極めて導入方針を決める段階です。したがって、適用可能性を小規模に検証する概念検証(PoC)がこの段階の作業に当たります。部門を絞った実導入と効果測定は先行導入フェーズ、全社展開用の手順書整備は本格導入フェーズの作業です。
出典:令和7年度 秋期 ITパスポート試験 問7(IPA)
新しい概念やアイディアの実証を目的とした、開発の前段階における検証を表す用語はどれか。
正解:PoC
要点:PoCは本格開発前に実現性と効果を試す概念実証
PoC(Proof of Concept=概念実証)は、新しいアイディアや技術が実際に実現可能で効果があるかを、本格的な開発に入る前に小規模に試して確かめる取組みである。ここで見込みが立たなければ開発を中止できるため、投資の無駄を抑えられる。試作品を作って評価するプロトタイピングとあわせて使われることが多い。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。