CMMIとは?しーえむえむあい
略語の意味
CMMI=Capability Maturity Model Integration
システムを作る組織の仕事の進め方がどこまで整っているかを 5 段階で評価し、次に何を改善すればよいかを示す枠組み
- Capability
- 能力
- Maturity
- 成熟・育ち具合
- Model
- 型・ひな形
- Integration
- 統合(いくつかあった成熟度モデルを一つにまとめたもの)
CMMIとは、組織のソフトウェア開発プロセスの成熟度を5段階のレベルで評価し、プロセス改善の指針を示すモデル。レベルが上がるほど、プロセスが定型化・定量的に管理された状態に近づく。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
開発の出来が担当者の腕や経験しだいだと、プロジェクトごとに品質や納期がばらつき、うまくいった理由も次に引き継げない。組織として進め方を決めて改善していくには、いまの進め方がどの段階にあるかを共通の物差しで測り、次に何を整えるかの目安を持つ必要がある。
具体例
ある開発組織が、個人の経験に頼った開発(低い成熟度)から、標準化された開発プロセスを組織全体で運用する状態(高い成熟度)へと段階的に改善を進める際の指標として用いる。
試験での引っ掛け
評価対象は「組織の開発プロセスの成熟度」であって、製品の品質や個々のソフトウェアではない。品質マネジメントの認証であるISO 9001や、運用管理の枠組みであるITILとは目的が異なる点で区別する。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問38(IPA)
システム開発組織におけるプロセスの成熟度を5段階のレベルで定義したモデルはどれか。
正解:CMMI
要点:開発プロセスの成熟度を5段階で表すモデルがCMMI
CMMI(能力成熟度モデル統合)は、組織のソフトウェア開発プロセスの成熟度を初期・管理された・定義された・定量的に管理された・最適化しているの5段階で評価するモデルである。自組織の弱点を把握し、段階的にプロセスを改善するための指標として使われる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。