C++とは?しーぷらすぷらす
C++とは、C言語に、データとそれを扱う手続きをひとまとまりの部品として扱う考え方(オブジェクト指向)を加えて拡張したプログラム言語。コンピュータが直接実行できる命令の形(機械語)へ前もって翻訳(コンパイル)してから実行するため動作が速く、メモリの使い方を細かく指定できる一方、書き手が気を配る範囲は広い。処理速度が要る基盤ソフトや、家電などに組み込む機器(組込み機器)、ゲームの開発で使われる。
最終更新:2026-10-10
ITパスポートを最短で暗記・合格する →背景
C言語は速さと自由度に優れる一方、プログラムが大きくなるとデータとそれを扱う手続きが散らばり、全体を管理しきれなくなる。この問題に対して、データと操作をひとまとまりの部品として扱う考え方をC言語の上に足したのがC++である。既存のC言語の資産を捨てずに大規模な開発へ広げる、という制約の中から生まれた言語といえる。
具体例
Adobe PhotoshopやMicrosoft Officeの中核部分、GoogleのChromeブラウザ、ゲーム開発で広く使われるUnreal EngineはC++で書かれている。処理速度と機器の資源の制約が厳しい分野で選ばれてきた言語である。
試験での引っ掛け
C++はC言語を置き換えた後継ではなく、C言語を拡張した別の言語で、両者は今も並行して使われている。またオブジェクト指向言語だが、C言語と同じように処理の手順を順に書き並べる書き方(手続き型)もできる。Javaと同じくコンパイルするが、Javaが仮想マシン(コンピュータの中で別のコンピュータのように動く仕組み)の上で動くのに対し、C++は機械語へ直接翻訳される。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 38. プログラム言語 > (1) プログラム言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。