魔の川・死の谷・ダーウィンの海とは?
魔の川・死の谷・ダーウィンの海とは、研究成果が事業として実を結ぶまでに立ちはだかる3つの障壁。基礎研究から製品開発へ移る段階の壁が魔の川、開発から事業化(量産・市場投入)へ移る段階の壁が死の谷、事業化した製品が競合との競争を勝ち抜いて産業として定着するまでの壁がダーウィンの海。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
まのかわ・しのたに・だーうぃんのうみ
魔の川・死の谷・ダーウィンの海の意味
研究成果が事業として実を結ぶまでに立ちはだかる3つの障壁。基礎研究から製品開発へ移る段階の壁が魔の川、開発から事業化(量産・市場投入)へ移る段階の壁が死の谷、事業化した製品が競合との競争を勝ち抜いて産業として定着するまでの壁がダーウィンの海。
魔の川・死の谷・ダーウィンの海の具体例
大学発の新素材が論文段階から試作品化に進めないのが魔の川、試作はできたが量産設備投資の承認が下りず立ち消えるのが死の谷、発売はしたが競合の低価格品に押されて撤退するのがダーウィンの海。段階ごとに必要な資源(研究費・投資・販売力)が違う。
魔の川・死の谷・ダーウィンの海は試験でどう引っ掛けられる?
3つの順序と、それぞれが「どの段階の間にあるか」の対応を入れ替えた選択肢が定番。特に死の谷は資金・投資判断の壁、ダーウィンの海は市場競争の壁という違いを押さえる。イノベーションのジレンマとは論点(既存企業の合理性)が別である。
魔の川・死の谷・ダーウィンの海と関連する用語
魔の川・死の谷・ダーウィンの海が出た過去問
技術経営における新事業創出のプロセスを、研究、開発、事業化、産業化の四つに分類したとき、事業化から産業化を達成し、企業の業績に貢献するためには、新市場の立上げや…
正解:ダーウィンの海
要点:魔の川→死の谷→ダーウィンの海の順で障壁が立ちはだかる
技術経営では、研究から産業化に至る各段階の間に立ちはだかる障壁が比喩的な名前で呼ばれる。研究から開発への壁は「魔の川」、開発から事業化への壁は「死の谷」、そして事業化した製品が市場で競合と戦い生き残って産業化に至るまでの壁が「ダーウィンの海」である。設問は新市場の立上げや競合製品の登場という市場での競争を指しているため、ダーウィンの海が該当する。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。