需要管理とは?じゅようかんり
需要管理は、システムやサービスがいつどれだけ使われるかを見通し、用意する設備・人員と釣り合わせる活動である。設備を増やして受け止めるだけでなく、混む時間帯の利用を別の時間へ動かしてもらうなど、使う側へ働きかけて山そのものを崩す施策を含む点が特徴。
最終更新:2026-10-10
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設備をいちばん混む瞬間に合わせて用意すると、それ以外の時間はほとんど遊ばせることになり、費用だけがかかり続ける。かといって平均に合わせれば、ピークで遅くなり業務が止まる。この板ばさみを、供給側だけで解こうとすると必ず高くつく。使われ方そのものを動かせば、設備を増やさずに同じ結果が得られる——需要側にも手が届くという発想が、この活動を独立した管理項目にしている理由である。
具体例
月末に集中する請求書の一括発行を、経理部と相談して一部を月初へ移し、ピーク時の処理量を下げる。使った分だけ課金されるAWS(アマゾン ウェブ サービス)のようなクラウドを使っている場合は、山を崩すとそのまま毎月の請求額が下がる。
試験での引っ掛け
容量・能力管理(キャパシティ管理)と混同しやすい。サーバを増設して受け止めるのは供給側の対応であり、需要管理は利用時間の分散や時間帯別の課金など、需要側に働きかけるほうを指す。
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 29. サービスマネジメントシステム > (1) サービスマネジメントシステムの概要に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。