目的変数とは?もくてきへんすう
目的変数とは、回帰分析などで、予測したい・説明したい側に置く変数。売上や不良率のように「知りたい結果」をここに置き、それを説明する側の変数(説明変数)から求める式を作る。どちらを目的変数に置くかで分析の意味そのものが変わるため、説明変数との対応が繰り返し問われる。
最終更新:2026-10-10
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「気温が上がるとアイスが売れる」といった関係は経験として分かっていても、そのままでは何度上がれば何個売れるのかを判断できない。関係を式にするには、動かす側と、その結果として知りたい側を役割として分けて置く必要がある。この指定が説明変数と目的変数で、どちらに置くかは何を予測したいのかという目的で決まる。機械学習で予測の仕組みを作るときに与える「正解」にあたる項目でもある。
具体例
電力会社が翌日の電力需要を予測するとき、需要量が目的変数、気温・曜日・時間帯が説明変数になる。東京電力パワーグリッドが公開する「でんき予報」もこの考え方である。予測したいものが来店客数に変われば、目的変数は来店客数へ入れ替わる。
試験での引っ掛け
説明変数との取り違えが定番で、目的変数は「知りたい結果」の側である。従属変数・被説明変数という別名で出ることもある。また目的変数と説明変数に強い相関があっても因果があるとは限らず、どちらを原因側に置くかは分析する人が置いた仮定にすぎない点も併せて問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 34. 応用数学 > (1) 確率と統計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。