目標設定理論/MBO(目標による管理)とは?
目標設定理論/MBO(目標による管理)とは、具体的で適度に困難な目標を本人が納得して受け入れ、進捗のフィードバックがあるほど成果が上がるとする考え方と、それを本人参加で設定・評価する運用(MBO)。プロジェクトでは個人の目標と成果物の目標を結び付ける手段になる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2012年度〜2018年度)。
もくひょうせっていりろん
目標設定理論/MBO(目標による管理)の意味
具体的で適度に困難な目標を本人が納得して受け入れ、進捗のフィードバックがあるほど成果が上がるとする考え方と、それを本人参加で設定・評価する運用(MBO)。プロジェクトでは個人の目標と成果物の目標を結び付ける手段になる。
目標設定理論/MBO(目標による管理)の具体例
「頑張って品質を上げる」ではなく「担当モジュールの単体テスト網羅率を80%以上、レビュー指摘の再発をゼロにする」と設定し、隔週で実績を本人に示す。目標が易しすぎても難しすぎても動機付けの効果は下がる。
目標設定理論/MBO(目標による管理)は試験でどう引っ掛けられる?
「目標は高いほどよい」は誤り。達成不可能な目標は期待をゼロにして逆効果になる。また、数値目標だけを設定すると測れる指標に行動が偏る(テスト件数を稼いで中身が薄くなる等)副作用が問われる。
目標設定理論/MBO(目標による管理)と関連する用語
目標設定理論/MBO(目標による管理)が出た過去問
事業の再編などに用いられるMBOの説明として、適切なものはどれか。
正解:経営者が、自社の株式の大半を買い取ることで経営権を取得する。
要点:MBOは経営陣による自社買収。経営権を自ら取得する事業再編手法
MBO(Management Buyout)は、その会社の経営陣が自社の株式や事業部門を買い取って経営権を握る手法である。親会社からの事業の切り出しや、上場を廃止して経営の自由度を高める場面などで使われる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問18(IPA)M&Aの手段の一つであるMBOに該当するものはどれか。
正解:経営陣による自社の買収
要点:MBOは経営陣が自社を買い取って経営権を得る手法
MBO(Management Buyout)は、その企業の経営陣が自社の株式や事業部門を買い取って経営権を取得する手法である。上場廃止による意思決定の迅速化や、親会社からの事業の切り離しなどの場面で用いられる。買い手が当該企業の経営陣自身である点が特徴である。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問6(IPA)技術開発戦略の立案,技術開発計画の策定などを行うマネジメント分野はどれか。
正解:MOT
要点:MOTは技術開発戦略・計画を担う技術経営の分野
技術を経営資源としてとらえ、研究開発への投資判断や技術開発戦略・計画の策定を通じて事業の成長につなげるマネジメント分野が問われている。技術の経営という語の組合せが答えとなる。他の選択肢は企業の合併・買収、経営学の学位、目標による管理(または経営陣による買収)を指す略語であり、技術開発のマネジメント分野ではない。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問28(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。