監視カメラとは?
監視カメラとは、出入口や重要区画を録画し、不正な立入りや持ち出しを抑止・事後追跡する装置。事前の抑止と事後の証拠確保の両方に効く。設置していることの掲示、録画の保存期間、閲覧できる人の限定といった運用面が問われる。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2012年度〜2019年度)。
かんしかめら
監視カメラの意味
出入口や重要区画を録画し、不正な立入りや持ち出しを抑止・事後追跡する装置。事前の抑止と事後の証拠確保の両方に効く。設置していることの掲示、録画の保存期間、閲覧できる人の限定といった運用面が問われる。
監視カメラの具体例
サーバ室の扉付近と書庫にカメラを設置し、入口に設置を掲示した。録画は90日保存し、閲覧は情報セキュリティ委員会の承認を得た場合に限る手順とした。書類紛失の調査で、持ち出した本人の記憶違いを確認できた事例があった。
監視カメラは試験でどう引っ掛けられる?
映像は個人情報に当たりうるため、目的の明示と適正な管理が必要で、無断で自由に閲覧してよいものではない。またカメラは侵入自体を止められないので、施錠や認証と組み合わせて初めて有効になる。
監視カメラと関連する用語
監視カメラが出た過去問
コンピュータシステムが稼働しているサーバ室への侵入リスクを低減するために、コンピュータの設置場所を示す標識を出さないことにした。この対策が当てはまるマネジメント…
正解:ファシリティマネジメント
要点:サーバ室の物理的セキュリティ対策はファシリティマネジメント
ファシリティマネジメントは、建物・設備・執務環境といった施設面を最適に維持管理する活動で、入退室管理や監視カメラ、サーバ室の所在を目立たせないといった物理的セキュリティ対策もこれに含まれる。標識を出さないのは、侵入者に場所を知らせないための施設面の対策である。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)物理的セキュリティ対策の不備が原因となって発生するインシデントの例として、最も適切なものはどれか。
正解:第三者がサーバ室へ侵入し、データを盗み出す。
要点:物理的対策の不備は入室・持出しによる盗難を招く
物理的セキュリティ対策とは、施錠や入退室管理、監視カメラなど、人や物の物理的な接近を制限する対策を指す。したがって、部外者が実際にサーバの設置場所へ立ち入って情報を持ち出す事故は、この対策の不備が原因となる典型例である。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問80(IPA)重要な情報を保管している部屋がある。この部屋への不正な入室及び室内での重要な情報への不正アクセスに関する対策として、最も適切なものはどれか。
正解:警備員や監視カメラによって、入退室確認と室内での作業監視を行う。
要点:入退室は記録に加え人・カメラによる監視を併用する
物理的な入退室管理では、記録を残すだけでなく、実際に人の目や監視カメラで確認・監視する仕組みを組み合わせることが有効である。警備員や監視カメラによる入退室確認と作業監視は、なりすまし入室や室内での不正操作の抑止と事後追跡の双方に効果がある。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。