仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)とは?
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)とは、1台の物理サーバ上に複数の仮想的なコンピュータ環境(仮想マシン)を作り、独立したOSやアプリケーションを動かす技術。ハイパーバイザ型は物理ハードウェア上で直接仮想マシンを管理し、コンテナ型はOSのカーネルを共有しながらアプリケーション単位を軽量に分離する。
ITパスポートの過去問では5回出題されています(2010年度〜2019年度)。
かそうかぎじゅつ
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)の意味
1台の物理サーバ上に複数の仮想的なコンピュータ環境(仮想マシン)を作り、独立したOSやアプリケーションを動かす技術。ハイパーバイザ型は物理ハードウェア上で直接仮想マシンを管理し、コンテナ型はOSのカーネルを共有しながらアプリケーション単位を軽量に分離する。
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)の具体例
1台の物理サーバでWindowsとLinuxの仮想マシンを同時に動かし、それぞれ別々の用途のサーバとして利用できる。Dockerに代表されるコンテナ型はOSごと仮想化するより起動が高速で、リソース消費も少ない特徴がある。
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)は試験でどう引っ掛けられる?
ハイパーバイザ型(各仮想マシンが独立したOSを持つ)とコンテナ型(ホストOSのカーネルを共有する)の違いを混同しやすい。
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)と関連する用語
仮想化技術(サーバ仮想化・コンテナ)が出た過去問
サーバの仮想化技術に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:1台のコンピュータ上で複数の仮想的なサーバを動作させるための技術
要点:サーバ仮想化は1台の実機で複数サーバを動かす
サーバの仮想化は、1台の物理サーバの上に複数の仮想的なサーバを構築し、それぞれ独立したOSと環境として動かす技術である。物理機器の台数を減らして設置スペースや電力を節約でき、資源の割当ても柔軟に変えられる。仮想専用線や仮想現実、仮想記憶とは別の概念なので混同しない。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問86(IPA)サーバの仮想化に関する記述として,適切なものはどれか。
正解:一つのコンピュータ上で,仮想的に複数のコンピュータを実現させる技術
要点:サーバ仮想化は1台の物理機上に複数の仮想マシンを作る
サーバの仮想化は、1台の物理サーバ上に仮想的なコンピュータ(仮想マシン)を複数構築し、それぞれで別のOSやアプリケーションを動かす技術である。物理サーバの資源を無駄なく使えるため、台数の集約や運用コストの削減につながる。名前が似ているVR(仮想現実)や仮想記憶とは全く別の概念である。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問54(IPA)拡張子"avi"が付くファイルが扱う対象として、最も適切なものはどれか。
正解:動画
要点:拡張子aviは映像と音声を格納する動画ファイル形式
aviはAudio Video Interleaveの略で、映像と音声を交互に格納するコンテナ形式のファイルに付く拡張子である。したがって扱う対象は動画になる。音声のみであればwavやmp3、静止画であればjpgやpng、文書であればtxtやdocxなど、それぞれ別の拡張子が用いられる。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問97(IPA)サーバの仮想化技術において、あるハードウェアで稼働している仮想化されたサーバを停止することなく別のハードウェアに移動させ、移動前の状態から引き続きサーバの処理を…
正解:ライブマイグレーション
要点:ライブマイグレーションは仮想サーバを無停止で移動
ライブマイグレーションは、稼働中の仮想サーバを止めずに別の物理サーバへ移し、移動前の状態のまま処理を継続させる技術である。物理サーバの保守や負荷の平準化を、業務を停止せずに行えるようにする。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問57(IPA)サーバ仮想化の特長として、適切なものはどれか。
正解:1台のコンピュータを複数台のサーバであるかのように動作させることができるので、物理的資源を需要に応じて柔軟に配分することができる。
要点:サーバ仮想化は1台を複数化し資源を柔軟配分する
サーバ仮想化は、1台の物理サーバ上で複数の仮想サーバを動かす技術である。CPUやメモリといった物理資源を仮想サーバへ必要に応じて割り当て直せるため、需要の変化に合わせた柔軟な資源配分と、機器の集約による効率化が図れる。
出典:令和1年度 秋期 ITパスポート試験 問74(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。