レーダーチャートとは?れーだーちゃーと
レーダーチャートとは、複数の評価項目を放射状に並べた軸に取り、各軸の値を線で結んで多角形として表す図。項目ごとの数値の大小と、全体としての釣り合いが崩れていないかを一目で読み取れるため、能力評価や商品比較のように「項目数が多く、どれも同じくらい重要」な対象の可視化に向く。
最終更新:2026-10-10
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棒グラフは項目ごとの大小を比べるのに向くが、項目が5つも6つも並ぶと「全体としてどんな形か」までは読み取れない。人が図形の輪郭を一瞬で見分けられる性質を利用し、複数の指標をひとつの多角形にまとめて示すために考えられたのがレーダーチャートである。個々の値そのものよりも、突出している点や欠けている点という偏りの発見を目的にしており、この目的の違いが他のグラフとの使い分けの基準になる。
具体例
トヨタ自動車などが公表する車種の紹介資料では、燃費・加速・静粛性・積載量といった項目をレーダーチャートで示し、車種ごとの性格の違いを一枚で伝えている。人事評価でも、知識・実行力・協調性などの項目を本人評価と上司評価で重ね、認識の食い違いを見つける使い方をする。
試験での引っ掛け
軸の並び順を入れ替えると多角形の形が変わるため、形の印象だけで優劣を判断しないこと。各軸の目盛りの範囲をそろえないと図がゆがみ、実態と違う印象を与える。推移を見るなら折れ線グラフ、構成比なら円グラフ、2項目の関係なら散布図が適しており、レーダーチャートはその代わりにはならない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (2) 業務分析と業務計画に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。