メールボックスとは?
メールボックスとは、タスク間でメッセージを受け渡すためのキュー。送信側はメッセージを投入し、受信側は到着するまで待つ。データそのものではなくメモリブロックの先頭アドレスだけを渡す実装が多く、コピーコストを抑えられる。
ITパスポートの過去問では6回出題されています(2017年度〜2026年度)。
めーるぼっくす
メールボックスの意味
タスク間でメッセージを受け渡すためのキュー。送信側はメッセージを投入し、受信側は到着するまで待つ。データそのものではなくメモリブロックの先頭アドレスだけを渡す実装が多く、コピーコストを抑えられる。
メールボックスの具体例
割込みハンドラが受信フレームのバッファアドレスをメールボックスへ送り、解析タスクが取り出して処理する。
メールボックスは試験でどう引っ掛けられる?
アドレスだけを渡す実装では、渡した側がそのバッファを再利用してはいけない(所有権の移動を設計上明確にする必要がある)。
メールボックスと関連する用語
メールボックスが出た過去問
電子メールの受信プロトコルであり、電子メールをメールサーバに残したままで、メールサーバ上にフォルダを作成し管理できるものはどれか。
正解:IMAP4
要点:IMAP4はサーバ上にメールを置いたまま管理する受信方式
IMAP4は、メールをサーバ上に置いたまま読み書きする受信プロトコルである。サーバ側にフォルダを作って振り分けや管理ができるため、PCやスマートフォンなど複数の端末から同じ状態のメールボックスを参照できる。これに対しPOP3は原則としてメールを端末へ取り込む方式である。
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問83(IPA)電子メールに関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 電子メールのプロトコルには,受信にSMTP,送信にPOP3が使われる。 b メーリン…
正解:c
要点:送信はSMTP、受信はPOP3やIMAP。転送で集約もできる
メール送信にはSMTP、受信にはPOP3やIMAPが使われるため、送受信のプロトコルを逆にした記述は誤りである。メーリングリスト宛に届いたメールの宛先はリストのアドレスであり、登録メンバ全員のアドレスが並ぶわけではない。一方、転送機能を使えば複数の自分宛アドレスに届いたメールを一つの受信箱にまとめられるので、正しいのはcだけである。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)PC1のメールクライアントからPC2のメールクライアントの利用者宛ての電子メールを送信するとき、①〜③で使われているプロトコルの組合せとして、適切なものはどれか…
正解:SMTP・SMTP・POP3
要点:メールは送信・転送がSMTP、受信の取り出しがPOP3
電子メールの送信はSMTPが担い、クライアントからサーバへ送る①も、サーバ間で転送する②もSMTPが使われる。一方、受信者が自分のメールボックスからメールを取り出す③はPOP3(またはIMAP)が使われる。送信系はSMTP、受信の取り出しだけがPOP3と整理すればよい。
出典:令和1年度 春期 ITパスポート試験 問82(IPA)メールサーバから電子メールを受信するためのプロトコルの一つであり,次の特徴をもつものはどれか。 ① メール情報をPC内のメールボックスに取り込んで管理する必要が…
正解:IMAP
要点:IMAPはサーバ上でメールを管理し複数端末で共有できる
IMAPはメールをサーバ上に置いたまま管理する受信プロトコルです。サーバ側にフォルダを作って整理でき、複数の端末から同じメールボックスを同じ状態で参照できるため、PCとスマートフォンを併用する使い方に適しています。
出典:令和4年度 秋期 ITパスポート試験 問87(IPA)電子メールに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:メール転送サービスを利用すると、自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。
要点:@の右がドメイン名、送信はSMTP・受信はPOP3
メール転送サービスを使うと、複数のアドレス宛に届いたメールを一つの受信箱へまとめられます。なお送信はSMTP、受信はPOP3などで役割が分かれており、@の左側は利用者を表す部分、右側がドメイン名です。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問92(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。