マルチコアプロセッサとは?
マルチコアプロセッサとは、1つのCPUパッケージの中に、処理を行う中核部分(コア)を複数搭載したプロセッサ。複数の処理を同時並行で実行しやすくなる。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2013年度〜2014年度)。
まるちこあぷろせっさ
マルチコアプロセッサの意味
1つのCPUパッケージの中に、処理を行う中核部分(コア)を複数搭載したプロセッサ。複数の処理を同時並行で実行しやすくなる。
マルチコアプロセッサの具体例
デュアルコア(2コア)は2つの処理を同時に、クアッドコア(4コア)は4つの処理を同時に進めやすい。動画編集をしながら他のアプリを動かすような場面で処理の分散が効く。
マルチコアプロセッサは試験でどう引っ掛けられる?
コアが2倍でも性能は2倍にならない。並列にできない処理や待ち合わせが残るため。1台に複数のCPUを載せるマルチプロセッサや、1つのコアで複数処理を切り替えるマルチスレッドとも別概念。
マルチコアプロセッサと関連する用語
マルチコアプロセッサが出た過去問
マルチコアプロセッサに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
正解:一つのCPU内に演算などを行う処理回路を複数個もち、それぞれが同時に別の処理を実行することによって処理能力の向上を図ることを目的とする。
要点:マルチコアは並行実行で性能向上。コア数比例の性能にはならない
マルチコアプロセッサは、1つのCPUの中に演算を行う中核(コア)を複数搭載し、それぞれが別の処理を並行して実行することで全体の処理能力を高める方式である。コア数を増やしても、処理には分割できない部分や共有資源の競合があるため、性能がコア数に単純比例するわけではない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問66(IPA)マルチコアプロセッサに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:各コアでそれぞれ別の処理を同時に実行することによって、システム全体の処理能力の向上を図る。
要点:マルチコアは複数コアの並行処理で性能を高める
マルチコアプロセッサは、1個のプロセッサの中に演算処理を行う中核部分(コア)を複数持つ構造である。各コアが別々の処理を同時に担当できるため、並行して動く処理が多いほど全体の処理能力が上がる。性能を引き出すには、OS側が複数コアへ処理を割り当てる機能を備えている必要がある。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問53(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。